カイロプラクティックって?

だれがするの?

欧米では保健医療(ヘルスケア)として認められているカイロプラクティック

カイロプラクティックの専門教育を受けて臨床を行っている人をカイロプラクターまたはドクター・オブ・カイロプラクティック(DC)と呼びます。

WHOの推奨する標準的なカイロプラクティック教育は、4年間4200時間以上の全日制の専門教育で、基礎科学(医学)や臨床実習などを含んでいます。これは北米では基礎科学の授業時間数は医学生より多いといわれています。カイロプラクターになるためにはこれだけの時間をかけて知識と技術を学ぶので、安全で効果的な施術を行うことができるのです。

カイロプラクティックが公的な資格となっている法制化された国々では、免許制になっており、一般的には大学でカイロプラクティック教育を履修した後、国家試験もしくは州試験があります。それに合格して登録機関へ届け出ることで開業免許を取得することができます。

カイロプラクティック発祥のアメリカでは6万人前後いるといわれています。またオーストラリアでは3,000人いるといわれています。公的な資格が確立されていない日本では、カイロプラクティックを職としている人々が2万とも3万ともいわれていますが、正確な数字は分かりません。日本でカイロプラクターもしくはカイロプラクティックの治療家・専門家(ドクター)を名乗っている人は、1)「WHOが推奨する教育を満たす者」、2)「国内の短期養成学校を卒業した者」、3)「セミナーなどを受け独学で学んだ者」の三つの分類に分けられます。2012年現在、日本ではWHOが推奨する教育を満たした者約800名前後います。WHOの教育基準では医師の資格を取得した者でもカイロプラクティックの専門教育を満たすことが義務付けられています。

WHOのNGOに加盟しているWFC(世界カイロプラクティック連合)が、カイロプラクティックのアイデンティティーに関する調査を行い、ヘルスケア(保健医療)制度の中における脊椎ヘルスケアの専門家であるという調査結果を出しました。ヘルスケア(保健医療)というのは、現代医療(西洋医学)の考え以外にも、東洋医学や予防医学の考えも取り入れた、健康管理や保健といった自然治癒力を高めて健康を維持するという考え方です。つまりカイロプラクターは脊椎に関しての健康管理のスペシャリストということです。

カイロプラクターになるための教育基準について